Abletonで作曲家、アレンジャー、DJになろう

Abletonで作曲家、アレンジャー、DJになろう

高品質なエレクトロミュージックは、クリエイティブな才能とデジタル・オーディオ・ワークステーション(Digital Audio Workstation/DAW)の力が融合したものです。自分が使っているDAWソフトを裏表理解するというのは、より効率的な制作作業を実現するだけでなく、使用するDAWソフトのによっては、想像したこともない、新しいサウンドへの扉をも開いてくれるかもしれません。

そんあDAWソフトが、Abletonです。

ABLETON LIVE
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最も優れたDAWを選ぶ際、3つの点に気を付けましょう:多機能、直観的デザイン、そして互換性。これさえあれば、あとはあなたの腕次第でです。…あと、予算と。

そこで、この記事ではDAWソフトの候補として、Abletonの主要機能を説明します。これを読んで、自分にあっているかどうか判断してください。

Abletonの何がそんなに優れているのか?

その他類似ソフト:Pro ToolsLogicと比べてみて、Abletonは、どういう特徴があり、なぜ、推薦されるのでしょう。読み進めてゆけば、その理由がわかります。

Pro Toolsの大きな特徴は、プレイバックにおけるコントロールです。カウントオフ、プレロールの調整、プレイバック速度の変更などが出来る機能は、重宝される機能です。Pro Toolsは、コンソールレコーディングを念頭に開発されています。しかし、MIDIの調整やファイル管理という点で、他ソフトに大きく後れを取っています。

PRO TOOLS FIRST
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http://www.avid.com/pro-tools/whats-new

Logic Proは、バーチャル楽器とプラグインの数において、Pro Tools比べて圧倒的数を誇っています。また、これら機能をいじるインターフェースも、ずっと使いやすくユーザーフレンドリーです。併せて、ポスト・プロダクションへ当てられている焦点を考えると、Logicは、負け知らずのDAWといえるでしょう。唯一の欠点は、サンプリングの欠如です。Hip HopやHouseなど、よりモダンな音を追求するDJやアーティストにとって、Logicはかなりの研究と、知識を必要とし、Abletonの優秀さには追いつかないでしょう。

LOGIC PRO X
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http://www.macprovideo.com/logic

Abletonを使えば、心の赴くまま、思い通りの音楽が作れるでしょう。サンプルを聞いてみると、そのEDMやライブDJへの傾向が聞き取れでしょう。ここで紹介する機能は、そのような使用を視野に入れていますが、Abletonは、アーティストの求める、どんな音をも実現してくれるでしょう。

http://www.sweetwater.com/store/detail/Live9Suite-e–ableton-live-9-suite-download

瞬時に音を切り替えられるなど、他のどんなDAWソフトよりも、迅速で反応の良いインターフェースを持っており、最終的な調整や、新しい音を求めて色々試してみるのに、うってつけです。

“新しい音”を作るという点では、ユニークな音色、声を作るという面でも、作成したオーディオを将来そのまま使えるよう、その場で保存出来、Abletonはその威力を示してくれます。

DAWは、予め備わっている数百というオーディオやMIDIサンプルをノブやダイアルで調整し、組み合わせを変えて音を作るのが原点です。そのため、プラグインで追加する前に、豊富に用意されている素材は、重要な利点と言えるでしょう。

習得までの道のり

エレクトロミュージックの世界にまだ馴染みがない人にとっては、その豊富なカスタマイズ、そしてサウンドオプションに圧倒されてしまうかもしれません。しかし、ご心配なく。Abletonは、初心者にとても親切なプログラムで、ヘルプが必要であれば、すぐに助けてくれるプログラムです。

Abletonでヘルプを見るのは、アイコン、ウィンドウ、あるいはパネル状にカーソルを当てるだけで、画面下部にカーソルの当てられている部分が、何に使われるものかを説明するテキストボックスが現れます。

もう一つ、大きな特徴なのが、Abletonはセッションとアレンジメント、2つのモード間を簡単に行き来できる点です。TABキーを押すだけで、オーディオ、MIDIトラックの作成や管理に重点を置いたアレンジメントビューと、ライブの作業がしやすいよう、(DJには最適)縦型のセッションビューが切り替えられます。

また、本当に使い方に困ったときは、YouTubeで多数見つかるチュートリアルをじっくり見ることを強くお勧めします。初心者向けに多数のチャンネルが用意されているので、きっと解決策が見つかるでしょう。

これがサウンドサンプルのカタログ:

Abletonには2タイプのトラックがあります:オーディオとMIDIです。オーディオトラックは、予め録音されたドラムビートや、ブリップなど、どんどん重ねていける効果音的素材です。なお、MIDIにおいては、シームレスな作業を可能にするために、キーパッド、あるいはMIDIコントローラで使用します。新しいMIDIトラックを開いたら、楽器を選び(あるいは、作成することも可能です)、接続されているデバイスで演奏して記録することが出来ます。

楽器の演奏が出来ない?ご心配なく。ドローモードを使えば、思い通りの音を描いて加えることが出来ます。慣れが必要ですが、この方方法だと、求めるビートや音を思い通り、そしてトラック同士の統合も滑らかに実行できます。

価格の比較

Pro Tools:
購読ライセンス年間$299
ライセンス購入:$899~

Logic:$199.99

初心者向けAbleton Live 9: $99
スタンダード:$449

まず、導入としてAbleton Live 9 をオススメします。そして、気に入ったらアッグレードすればよいでしょう。

なぜ、アップグレードするか?

単刀直入に言って、プラグインのためです。

Ableton StandardとAbleton Suiteは、より豊富な楽器、オーディオエフェクトを揃えており、制作においてより可能性を広げてくれます。膨大な数に至るこれら楽器やエフェクトは、更にカスタマイズしていくことが可能なことをお忘れなく。無限の可能性が広がるのです。

さて、今回の記事はこれでもほんの入り口にすぎません。エレクトロ・ミュージックの制作は、何時間にもおよぶ練習/研究と実験を重ねて、自分の理想とする音に近づくものです。Abletonでじっくり色々と試してみてください。そして、制作作業の一部になるでしょう。

 

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